2023年9月23日、東北新幹線で異臭事件が発生しました。
試薬の硫酸が持ち込まれたということですが、持ち込んだ理由はなんだったのでしょうか。
この記事では、東北新幹線の異臭事件:試薬の硫酸が持ち込まれた理由について解説しました。
テロの可能性もあるのでしょうか。
東北新幹線の異臭事件:試薬の硫酸
2023年10月9日、東北新幹線で異臭事件が発生しました。
JR仙台駅で9日正午ごろ、「(東北新幹線の車内で)薬品のようなものをさわって子どもがけがをした」と119番通報があり、子どもを含む数人が負傷した。3連休の最終日、一時騒然となった車内の様子を乗客たちが明かした。
出典:朝日新聞
newsによりますと、新幹線内で子どもが薬品のようなものを触って怪我をしたと通報があったそうです。
子どもを含む数名が負傷し、現場は騒然となりました。
薬品のようなものとは、試薬の硫酸だったそう。
ではなぜ新幹線に試薬の硫酸を持ち込んだのでしょうか。
続いて解説します、
試薬の硫酸を持ち込んだ理由がヤバすぎる!?
試薬の硫酸を持ち込んだ理由をリサーチしたところ、
でした。
持ち込んだ男性は次のように説明したんだそうです。
ほかの乗客が乗務員を呼びにいく間、この男性は「試薬の酸が爆発してしまった」と話し、「危ないものではないです。試薬の硫酸なので大丈夫です」「ご迷惑をおかけしてすみません。大丈夫なので」などと繰り返していたという。
出典:朝日新聞
試薬の硫酸なので、大丈夫と話していたようですね。
ツイッターでは、化学を知る人と知らない人で解釈の差を感じるといったツイートが多く挙がっていました。
東北新幹線で漏れた薬品の件、「試薬の硫酸だから大丈夫」って感覚がなんとなくわかっちゃうんだよなぁ。
一般人からしたら、大丈夫じゃないだろって感じるんだろうけど、硫酸は手についても洗い流せばなんとかなるから大丈夫って思っちゃうんだろうな。
とにかく、フッ酸じゃなくて良かったですね。— 東急三崎口 (@tokyu351) October 9, 2023
薬品漏らした人「試薬の硫酸なんで(即死レベルの毒性ガスが車内に広がるわけではなく中和方法もわかるので)大丈夫です」
みんな「全然大丈夫じゃないです…」— あっきぃ。@いろいろつぶやくやつ (@akkiy_ya) October 9, 2023
「試薬の硫酸なんで大丈夫です」って化学知識が豊富な人間とそうでない人間とで受け取り方が180度変わるっぽいのマジでおもろい
— ゆね (@yu_ne_na) October 9, 2023
実際にJR東日本では、
と、記載されているんだとか。
東北新幹線での薬品漏れ
現在、JR東日本では、硫酸は密閉した容器に収納し、且つ、破損するおそれのないよう荷造した0.5リットル以内のものであれば車内に持ち込みが可能。試薬の硫酸なので大丈夫というのは、破損し迷惑をかけたという意味では大丈夫ではないがな。 pic.twitter.com/nfhNXcClSz
— 救済 (@finkx) October 9, 2023
よって男性は大丈夫と話していたんですね。
一部ではテロなのでは?という噂も挙がっていますので、続いて解説します。
試薬の硫酸はテロだった?
試薬の硫酸が漏れてしまったことで、テロだったのでは?という声もあがっています。
試薬の硫酸が新幹線内で漏れたってヤバいのでは。劇物じゃないか。
そんなの遭遇したらテロかと思ちゃうよ。— みなもと十華 (@minamoto_toka) October 9, 2023
トイレで試薬の硫酸が爆発した
…えっと、それって何か調合しようとしてた
ってことでは?
あれ、これテロじゃね?— しらゆき (@nam1975) October 9, 2023
しかし実際は持ち込んだ男性は、『試薬の硫酸なので大丈夫(テロではない)です』という意味だった可能性が高く、ただの事故だった可能性が高いですね。
とはいえ、次のような意見もあります。
試薬の硫酸って
漏れてしまえばテロやん— ヌマルネコ (@mamamanul) October 9, 2023
確かに誰かが負傷した時点で、テロといっても過言ではないのかもしれませんね。
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